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阿部聡翁記念精神文化研究所はつらつ団塊世代!

2007年6月30日開始の老舗ブログです。阿部聡記念精神文化研究所創設者阿部翁はホームレスから青森県五所川原市で阿部鮮魚店を開店し、ネットを通して鮮魚販売を世界中で手広く行ったパイオニアでした。1978年の東急ストア辻堂店火災を起こした藤沢市在住の男は罪を近隣住民のせいにして放火を繰り返しインターネットでデマを流布して逃亡を続けています!阿部翁は東急ストア放火事件で負傷し今も警察と連携して犯人を監視追跡しています。

陰謀!神奈川県警の事件隠し!東急ストア放火事件の真相!!
最近はネムー(うÅ’)という感じの睡眠に事欠くすさまじい日々が続いて更新する気にならないのだが、このサイトを紹介。

http://www.h2.dion.ne.jp/~fuji3777/
「神奈川県警察の不祥事・事件隠し!!東急ストア放火事件の真相」

勝手にリンクする形になったが、作者がメイルアドレスを記載してないので許可がとれないこと、広く内容を知らせたいという感じなので紹介することにしました。

以前ブログでも扱ったページだが、その内容から凄まじい電波が出ているのを感じたので再録決定と相なりました。

まずはページの方を要約版・詳細版ともに御覧あれ。このHPには普通のツッコミは不要。筆者の凄まじい30年が明らかになるサイトです。近所の住民の嫌がらせがエスカレート、遂にはスーパーの放火事件に!!ところが警察は近所の住民とたばかって筆者を犯人扱いして、嫌がらせを始めるというもの。

しかし、読めば読むほど「要約」も「詳細」も読者が読んでいて要求したくなる詳細を欠いていて、初めの出来事は具体的に何で、何故そうなったのかを閲覧者に全く解らせない作りに加え、筆者の自己紹介といった基礎的な情報が不在、マスコミ等に公表したいと言いながら、メイルアドレス等連絡手段を記載しないうえに、警察を一方的に陰謀機関とみなす内容。

ひょっとしてネタ?

延々と警察から嫌がらせを受けているというが、公訴時効過ぎた事件で罠を仕掛けて逮捕して何になるのだろう。っていうか、アリック日進ってまだあったんだ、懐かしい!実は、この店が今どうなったか知るためにサーチしていてこのサイトを知ったのだが(笑。プリンターが別件でパクるための罠ですか。インクジェットプリンターの形状なんてここ十年大して変わってないし、「まだ新しい」なんて極めて主観的な見方と思う。やっぱり単なる廃家電じゃないの(笑。鎌倉や藤沢は横浜の郊外で人口が多いし、昔から湘南海岸暴走族とかいて、下等な事件とか多いので、色んな事件をいちいち昭和53年の放火事件に絡めるのは無理があると思う。

県警の予算は県レベルで出ているので、余剰人材を抱えられない。休日返上して、足りない人員をフル回転させて犯罪の高度化に対応している。日本の警察は貧乏暇なしだが優秀なのだ。左翼とか国賊サリン教とかじゃない一市民を理由無く監視したり嫌がらせすることは無い。また、近年犯罪多発にともなう社会不安の懸念に応えるべく警察官の配備を増やしている。500人あたりに一人の割合に増やす予定だという。このHPの作者は警察官に遭遇する回数が増えたというが、政策上当然のことであり、警察署付近なら出入りする警官がたくさんいるわけで遭遇率は高くなるのは当然である。

おらが村の近辺でも普通に警らしているのを見かける。警官を見かけない日は不安なくらいだ。以前通りに面した窓の鍵を開けたままで奥の部屋で徹夜の作業をしていたら、ドアのほうに気配がしたので行ってみたら、戸締まりを呼びかける警察のカードが入っていたことがある。深夜に、こんなところもきちんとパトロールしてくれているのだ。これが警官を増員した結果である。警察を悪と決めつける筆者の主張には無理がある。

また、普通なら、この種の問題には左翼がとびついて人権問題といって騒ぐのが通例だが、いまのところその様な動きはない。そのサイドはこのHPをどのように感じているのか、左翼嫌いで保守な私にも興味がある。もちろん、警察関係者の感想も知りたいところだ。ブログのメール送信フォーム(メールよりダイレクトに届くため)を使って教えていただければ幸いである。

このHPを見て、かつて2chで「鮫島事件」の話題が沸騰したのを思い出した。

怪談めいた話が披露されると、その真偽を検証する間もなく(概ねウソ話と思うが)、次々と真相と証する話が登場し、2ch特有のコピペ、噂を聞いた人の教えてスレが立ち、それに怪しいレスがつき、「鮫島事件」本体の実態の無いままにネットで情報が錯綜して、その占めるスペースのみが膨張した。

本件も、放火の犯人は誰かはさておいて、筆者の行動は都市伝説なみに不自然である。真相究明を妨害されているとしているが、よくよく読んで行くと初めの段階で警察の捜査協力要請を勝手な理由で拒否しているのである。

犯人扱いであれ参考人扱いであれ、隠さないといけないようなやましいことが無い限り、取り調べは相手に迎合したり反発する必要は無いはずで、事実をありのままに語り、事件の真相を明らかにしていき正義に繋げていく作業をする場なのである。

それを拒んだ。それでおいて、警察は嫌がらせばかりで何もしないと主張して、さらには一部の警察官の自宅住所まで調べたり(しかもHPで公表!)、一方的に断罪しているのである。その活動を追ったホームページの内容が膨張する一方で、これが真相究明や正義の何に繋がるかは明らかにされない。

これは、司法制度の転覆を狙う怪しい活動家とみられてもおかしくないのではないか。私は不祥事なるものを責められている神奈川県警に同情してしまう。

筆者は罠にはまって逮捕されたら真実をすべて話すという。じゃあ、事件の初めの段階で(以下略)。やっぱり犯人は(自主規制)。見づらいHPで繋がり自体が不明な事柄を冗舌に語る前に、警官の嫌がらせの現場の音声やムービーをアップしたら決定的と思うが。個人でなく公的機関なら画像とか掲載してもトラブルにはならないわけだし。

このHPや筆者の存在がネタであることを祈るばかりである。

最後に毎度の文句ですが、私は「県警関係者」や「近所の住人」ではありません。このHPは警察の不祥事の隠蔽機関ではありません。また、この注釈によって、全ての閲覧者のいかなる権利も制限するものではありません。
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